パニック障害を自宅で克服させる!パニック障害克服方法!TOP > パニック障害の知識 > パニック障害は認知療法で改善できる?

パニック障害は認知療法で改善できる?

今回は、認知療法について考えてみたいと思います。

認知療法でパニック障害は克服できるかどうか?

こちらで詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。


パニック障害は認知療法で改善できる?

一般的にパニック障害の治療法では、薬物療法と認知行動療法があります。

薬物療法は、薬を飲む事により、突発的なパニック発作や予期不安、広場恐怖、
その他の動悸や息切れ等の症状を抑える効果があります。

しかし、薬物療法は実際のところ、薬で症状を「抑える」効果しかありません。

薬では、パニック障害を根本的に治療する事は出来ません。

そこで、認知療法と言うのが有効になります。

認知療法は、精神的な悩みの問題解決に役立つ心理療法になるのですが、
うつの患者の為に作られたものですが、治療の成果を上げた為、
世界に広がったんですね。

うつ、不安、パニック、嫉妬、罪悪感等に代表される気持ちの問題から、
人間関係やストレスなどにも大変に有効だと証明されているようです。

パニック障害の場合、その認知療法とは、簡単に言うならパニック障害を
患っている方の誤った考え方や認知の仕方を変えて行く治療法だと思ってください。

ちなみに広場恐怖に有効だと言われていますね。

自分の苦手とする場所や状況において、このようになるとパニックが起こると
言う事を先ず認める事から始めます。

次に、思い込みや考え方の間違いを認識して物の見方を変えて、
自分で自分をコントロール出来るようにします。

もちろん、この認知療法にはいくつかのポイントがあるわけですが、
呼吸法やリラクセーション、イメージトレーニングなどを取り入れて
上手に進めるコツもあります。

なるべく、専門の医師の指導に基づいて行うようにして、また、認知療法の本を
熟読して知識を深めたりしてから、実践するのがいいでしょう。


 
inserted by FC2 system